弊社には以下の資格を持った建築のスペシャリストたちが在籍しております。各資格については簡単な説明を付けましたのでご参考にしていただければと思います。
一級建築士とは、国土交通大臣管轄の国家資格。受験資格は、大学の建築または土木課程卒業後、実務経験2年以上の者、3年制短期大学(夜間部を除く)の建築または土木課程卒業後、実務経験3年以上の者など学歴・実務経験によって定められている。一級建築士の試験は、学科および設計製図の実技試験から成っている。
建築物の設計・工事管理をはじめ、建築物の調査鑑定、建築の申請、建築工事の指導監督、法に基づく手続きの代行など、その業務は建築全般に関する広範囲にわたる、建築のスペシャリストである。建築士の中でも、一級建築士は延べ500平方メートルを超える建築物や、延べ面積300平方メートルを超えるビルなどの設計や工事管理を行なうことができる。
資格 | 人数 | 合格率 |
---|---|---|
一級建築士 |
329,508名 |
8.1%(平成20年) |
二級建築士 |
706,219名 |
22.4%(平成20年) |
木造建築士 |
15,664名 |
40.3%(平成20年) |
建築施工管理技士とは、鉄筋工事や大工工事、内装仕上げ工事などを含む建築工事の施工計画を作成し、現場での工程管理や品質管理などを実施する人材を認定する国土交通省認定の国家資格。資格は主に大規模工事を扱う1級と、中小規模工事を扱う2級がある。受験に際しては各級とも学歴に応じた実務経験が必要。1級の場合、大学で指定学科を学び、卒業後3年以上の実務経験がある者など。
建築工事を請け負う業者にとって、建築施工管理技士の数はそのまま技術力の証明である。
資格 | 合格率 |
---|---|
一級建築施工管理技師 |
15.8%(平成19年) |
建築大工技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(中央職業能力開発協会及び各都道府県職業能力開発協会)が実施する建築大工技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、建築大工技能士資格を持っていないものが建築大工技能士と称することは禁じられている。
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらお客様に適切な住宅改修プランを提示します。また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。
福祉住環境コーディネーターの主な仕事は、介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携や福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供、福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス、バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネートです。
資格 | 1級合格率 | 2級合格率 | 3級合格率 |
---|---|---|---|
福祉住環境コーディネーター |
5.9% (平成19年) |
23.9% (平成19年) |
41.7% (平成19年) |
北海道が推進する北方型住宅の普及・啓発の一環として断熱、気密、換気、暖房等に関する専門知識や正しい設計、精度の高い施工方法等を指導できる技術者、および適切な断熱・気密施工技能を有する技術者を養成する制度です。
BISとはBuilding Insulation Specialistの略語で断熱施工技術者のことです。BISには以下の3種の資格があり、BISとBIS-Eは認定試験の方法が異なります。