構造体をいじることなく外見をがらりとチェンジ！セラミックコートの外壁サイディング。

基本的な工事内容は、外壁サイディングが傷んできたための張替え工事ですが、外壁張替えにあわせて、建物に無理なくコストもおさえて見栄えのするように、とのご依頼に応えました。

しかし、ツーバイフォー住宅のため構造体をいじる上では不向きですし、予算も掛かりますので、構造体をほとんど変えることなく計画していきました。

まず北東の壁面は、道路から一番見える部分なのですが「なんだかこの面が一番さみしいので」とのことでしたので、リフォーム後の写真のように二階部分を連装の出窓にして、外壁色をメリハリの出るような色分けをしました。

そして南東の壁面は、三角屋根の部分が有りますが、ここが新築当時から気になっていた部分のようで、デザイン的にもそうですが、陽のあたる所に窓が取れない、カーポート兼ポーチ部分が暗い、とのことでした。

こちらは、三角屋根を取り除き、小さな出窓の窓を大きくし、右側には２連の縦長窓を取り付けました。この窓も、構造部材をいじることなく取り付くサイズにしてあります。

また、ポーチ部分も木目調サイディングで明るくし、木スクリーンをつけて隣地からの視線を遮るようにしてあります。

こちらのサイディングは、クボタ松下電工のセラミックコートされ耐久性のある、色あせしにくい・メンテナンスコストを軽減できるものを使用しております。